はれ ときどき 飴あられ○△□ ~momomican's blog~

笑ったり(はれ)泣いたり(あめ)時には怒ったり(あられ)喜怒哀楽ブログ  日々感じたことを書いています。心のお天気バロメーター 雨あられが飴あられになるといいな・・・5人家族の物語

甘いと言われて・・・

こんにちは。

久々にブログアップしてみたmicanです。

 

このあいだ、中学校1年生になるLemonの1日宿泊研修がありました。

支援学級、情緒クラスに在籍しているLemonですが、小学校の頃から

遠足やら山の学校でのバス移動が苦手なわが子。

毎回、行きは自家用車で私が送っていました。

(さすがに修学旅行は先生の協力のもと、自分で行きましたけど…)

 

今回も、どうかなぁと思いつつ、平常通り学校まで送っていくと

やはり、バスに乗るのを躊躇するLemon

幼いころから音に敏感で、バスの中の話し声とか、笑い声がたまらなく我慢できないそう。

音楽の授業も交流できず、個人でしてきた。

 

担任の先生が私に、

「このままだと、ずっとお母さんがいなくては何も出来ないように

 なりますよ。Lemonくんは甘えが強いので、ここらへんで、少し

 突き放していかなければ。今後のために…」

「今日、バスで行くか、車で行くかは、ご家庭におまかせします!」

と、なんとも、私には「甘え」の一言がキツく感じられた。

 

Lemonの困難さをできるだけ、取り除いてやりたい。

甘えさせているつもりはなく、彼のペースに合わせているだけのつもりだった。

周りから見ると確かに、自分でやらない「甘えん坊」に見えるかもしれない。

自分でやらないのでなく、自分でやりたいけど、困難を乗り越えるには周りの手助けが必要だと思っている。

 

実は、Lemonも、心の中では葛藤してる。

だから、いつも私に「母さん、ごめん」って言ってくる。

なんとも、やるせない気持ちになる。

 

中学校に上がる前に、小学校に次の中学校の支援の先生が来てくれて、

LemonM先生が担任だって喜んでいたのに、

入学してみたら、支援学級の先生が二人とも転任。

初めてお会いする先生に戸惑いながら、先生も出来るだけ、不安を取り除いて

くださるように、入学式の予行練習をしたり、小学校からのお友達と同じクラスに

なっていたりしていたけど…

 

ただ、小学校の気ままな雰囲気とは違う、中学校の箱の中の生活は、彼にとって

不安というか困難の連続のようだ。

 

環境が変わった今、

「甘え」ではなく、「困難をとりのぞく」ため、私もLemon

どうして、こうしなければいけないのか、説明をしながら、少しずつ

親との距離を広げていきたいと思っている。

自分で乗り越えられることを増やして、成長してくれればと願う。