ランドセルが似合わない
小学6年生にもなると、
体が大きく成長して
ランドセルが似合わなくなってくる。
それもそうだろ、あんなに小さかった1年生から6年間
同じものを背負っているのだから。
クラスの中でも
ひときわ大きいRingoちゃんもまた、
ランドセルは卒業といったところだろうか。
それはさておき、
4年生から5年生まで
不登校気味だったRingoちゃん。
6年生にあがる春休みに、とあるきっかけで
学校を休まなくなった。
同じ年のお子さんがいるMさんのお宅に連れて行き、
本人も気づいていない潜在意識にアクセスしてもらい、
ブロックしている自分を解除してもらったのだ。
ここまでで、何?それ、わけわからないと
思われても仕方ないが…
とにかく、彼女Mさんに会ってから変わった。
学校に行く行かないどころか、
毎日、登校班に並んで行っている。
6年生になって半年、一度も休むことなく。
「あの人、すごいな。私の思っていることが分かるんだ。」
とRingoちゃんは言う。
5年生の時、保護者からとても評判の良い先生が担任になり、
先生にお任せしたら安心だと思っていたら、
どうも、Ringoちゃんは苦手だったようだ。
それを、親として感じとってあげることができないでいた。
Mさんに、初めて会ったにも関わらず、
それを見破ったMさんをすごいというのは当たり前のことかもしれない。
そんなRingoちゃんだが、修学旅行、中学受験を控え
小学校最終学年を過ごしている。
今は、友達と過ごすのが楽しいという。
これから、もっともっと体とともに
心も成長してほしいと願う。